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CBDとアルコールは併用OK？お酒と一緒に摂取する意外な効果

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今やチルタイムの定番となったCBD（カンナビジオール）製品。
もっとチルしたくなってお酒を一緒に飲もうと思うものの「CBDとアルコールって併用しても良いの？」と不安になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、CBDとアルコールを併用するメリットやデメリット、注意点をまとめました。CBDとアルコールを併用して良いのか不安だった方も、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。

Contents

CBDとアルコールは併用OK？

CBD（カンナビジオール）はリラックスやストレスを軽減する作用を期待でき、アルコールと近しい効果を得ることができます。

もしもCBDとアルコールを同時に摂取して併用した場合、人体に悪影響はあるのでしょうか？詳しく見ていきましょう。

基本的にはCBDとアルコールを併用しても害はない

結論から言いますと、基本的にCBDとアルコールは併用しても人体に害はないとされています。体質による多少の個人差はあるものの、現時点で甚大な健康被害は確認されていません。

過去の研究では、健康的な男女10人を対象にCBDカプセルとアルコールを投与する研究を行ったところ、運動や精神状態に異常は見られなかった結果が出ています。そのため、CBDとアルコールを併用しても安全と言えるでしょう。

もちろん摂取量には要注意

いくらCBDとアルコールを併用しても人体に害はないと言っても、当然摂取量には注意が必要です。過剰に接種してしまうと健康リスクを招いてしまう恐れがあります。

CBDもアルコールも体質によって適切な摂取量は異なりますので、いきなり大量に摂取するのではなく、体の様子を見ながら少しずつ量を調整するようにしましょう。体質に合った量を摂取すれば、後述のようなさまざまな効果・メリットを得ることができます。

CBDを含むアルコール飲料も販売されている

近年、日本国内のバーや飲料メーカーでもCBDは注目されていて、CBDを含んだアルコール飲料も販売・提供されています。既存のアルコール飲料にCBDオイルを垂らすタイプのほか、CBDを配合したリキュールを取り扱う企業や店舗も見かけるようになってきました。

CBDとアルコールを併用するメリット・効果

1979年にポール・コンスロー氏が行った研究において、CBDが血中のアルコール濃度を下げることが報告されました。

10人の被験者を対象に、CBDとアルコールを併用する場合とアルコール単体を摂取する場合を比較したところ、併用した場合のほうが血中アルコール濃度が低かったという結果が出ています。

さらに、血中アルコール濃度が下がるだけでなく、CBDとアルコールを併用することで次のようなメリットも得られると言われています。

二日酔いの予防

お酒を飲みすぎた翌日、体の怠さや気分の抑うつ感のような二日酔いの症状を感じる方も多いと思います。

CBDをアルコールと一緒に飲むことで、CBDの鎮静作用・セロトニン（幸福ホルモン）生成を促す作用が働き、二日酔いのツラい症状を予防できると言われています。

ついつい深酒をしてしまいがちな方、翌日にアルコールが残りやすい方にもCBDとアルコールの併用はおすすめです。

吐き気・悪酔いの鎮静

アルコールを過剰に接種すると肝臓の働きが追いつかなくなり、嘔吐中枢が刺激されて吐き気をもよおすことがあります。

CBDには吐き気・嘔吐を抑制する作用が期待され、アルコールと併用することで悪酔いを予防することができます。2011年に行われた研究では、CBDを摂取したマウスの吐き気・嘔吐を抑制したことが報告されました。

体質的にお酒を飲むと気持ち悪くなる、吐き気を強く感じる方はCBDを一緒に摂取してみてはいかがでしょうか？

頭痛の緩和

アルコールは肝臓で分解される際、“アセトアルデヒド”という頭痛の原因物質が生成されてしまいます。CBDには鎮痛作用があり、アルコールの摂取が起因する頭痛を軽減する作用が期待されているのです。

脳細胞へのダメージを軽減

過剰なアルコール摂取は脳細胞の損傷・破壊を招き、慢性疾患のリスクを高めると言われているのはご存知ですか？

CBDには、アルコールが与える脳へのダメージを軽減する効果も期待されているのです。2019年の研究では、アルコールを摂取したマウスにCBDを投与したところ、脳細胞へのダメージを最大49%軽減したという結果が報告されています。

現時点ではまだ臨床試験は行われていませんが、人体にも同等の作用が期待できるかもしれません。

CBDは禁酒・アルコール依存症に効果的？

現時点では動物実験の段階ですが、CBDがアルコール依存症の改善に有効であるという報告が上がりました。

2017年に行われたエタノールを消費するマウスにCBDを投与する実験で、alcoholの摂取量を低下させて依存の改善に有用性が確認されています。また、CBDにはストレス軽減効果もあり、禁酒によるイライラを抑えられるという声も上がっています。

CBDとアルコールを併用した人の口コミ

CBDとアルコールを上手に併用しよう

本記事では、CBDとアルコールを併用するメリットや効果、注意点をご紹介しました。

CBDはアルコールと接種すると血中のアルコール濃度を下げ、頭痛や吐き気の緩和、脳細胞へのダメージ軽減など、さまざまなメリットが期待されています。上手に併用すると、より生活の質をアップさせることができるのです。

ストレスで飲酒量が増加している方にもCBDはおすすめですので、ぜひ本記事を役立てて下さい。

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著者

TSM編集部

2019年〜CBD系のカンナビノイド製品制作を開始。オレゴン州で製品の販売や原材料の輸入・輸出事業を経て、カンナビノイド業界に携わる企業の経営サポート・コンサルティングに携わる。

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