【2024/1/6〜違法】HHCB等のH系カンナビノイド4種、指定薬物の規制対象入り

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2023年12月27日、厚生労働省はカンナビノイドHHCB、HHCV、HHCP、HHCJDを新たに指定薬物に加え、規制する省令を公布しました。

この省令は数日間の猶予期間が設けられ、翌年2024年1月6日以降は日本国内での使用・所持・流通等は違法となります。

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2024年1月6日〜HHCB・HHCV・HHCP・HHCJDが違法に

2024年1月6日以降、日本国内でのHHCB、HHCV、HHCP、HHCJDの所持や使用、販売等は違法となります。

今回、HHCB・HHCV・HHCP・HHCJDが規制対象にあった背景として、2023年11月に起きたHHCH入グミ(大麻グミ)の事件があるとされています。2023年12月2日にHHCHが規制対象入りした後に、カンナビノイド界隈では「H系の包括規制は間近」と噂されていました。

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また、HHCPに関しては2023年12月21日から販売・広告が禁止されており、規制の前兆が伺えました。

厚生労働省:報道発表資料

HHCHを使用・所持するとどんな罰則がある?

2024年1月6日以降、HHCB、HHCV、HHCP、HHCJDを使用・所持等した場合、3年以下の懲役や300万円以下の罰金などが科されることとなります。

厚生労働大臣は、中枢神経系への作用を有する蓋然性が高く、人の身体に使用された場合に保健衛生上の危害が発生するおそれのある物を「指定薬物」として指定する(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第2条第15項)。指定薬物は、製造、輸入、販売、所持、使用等が禁止されている(罰則:3年以下の懲役または300万円以下の罰金。業としての場合は5年以下の懲役または500万円以下の罰金)。

引用元

もしもまだHHCB、HHCV、HHCP、HHCJDが自宅にある、在庫を持っている場合は速やかに処分するようにしましょう。

規制発表時の人々の反応

違法成分含有製品は破棄しておこう

今回新たに指定薬物として規制されたHHCB、HHCV、HHCP、HHCJD含有製品をお持ちの方は、可能な限り早めに処分するようにしましょう。もったいなく感じてしまうかもしれませんが、所持しているだけでも罰則の対象となります。

カンナビノイド製品を嗜好されている方は、常に最新の情報をキャッチするように注意しましょう。

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著者

2019年〜CBD系のカンナビノイド製品制作を開始。オレゴン州で製品の販売や原材料の輸入・輸出事業を経て、カンナビノイド業界に携わる企業の経営サポート・コンサルティングに携わる。