ネブラスカ州、CBD製品の税率を100%引き上げへ

2024年3月21日、ネブラスカ州議会において、CBD製品及びヘンプ製品に100%の税金を引き上げる法案を含めた、LB 388法案(Legislative Bill 388)がで7対10の投票で可決されました。本可決は州の歴史上最大の税金引き上げの一つとなります。

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LB 388法案に関する概要

Legislative Bill 388(LB 388)は、2023年3月21日にネブラスカ州議会の収入委員会で7対10の投票で可決されました。この法案は、センター・ルー・アン・ラインハンが2023年1月に最初に提出しました。ラインハン氏はまた、収入委員会の委員長も務めています。

法案の影響と議論

この法案はネブラスカ州の立法者たちの間で意見の分かれる問題となっています。州知事のジム・ピレンは、委員会が法案を承認し、議論のために委員会から本会議へ進むことを承認しました。しかし、多くの人々は、この法案に反対しています。センター・ジュリー・スラマは、「私はネブラスカ州の歴史上最大の税金増加であるLB-388に100%反対しています」と述べています。

大麻の現状と医療大麻の可能性

ネブラスカ州では大麻の使用は違法ですが、ヘンプ由来のカンナビノイド製品の販売は続いています。医療大麻に関する提案は、Nebraskans for Medical Marijuana(NMM)などの支持者が、2024年の選挙にその医療大麻イニシアチブを資格付けるために努力しています。

まとめ

ネブラスカ州では、大麻およびCBD製品に対する税金引き上げに関する議論が進行中です。同時に、医療大麻の合法化を求める取り組みも進行中ですが、その一方で、法案への反対も根強く存在しています。

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著者

2019年〜CBD系のカンナビノイド製品制作を開始。オレゴン州で製品の販売や原材料の輸入・輸出事業を経て、カンナビノイド業界に携わる企業の経営サポート・コンサルティングに携わる。