2023年8月10日。アメリカ国内における成人の50%が大麻経験者であることが、世論調査会社『Gallup』社の調査で判明しました。
本調査は2023年7月3日〜27日の期間中、18歳以上のアメリカ人1,015名を対象に実施した電話インタビューに基づいて実施され、対象者の50%が「大麻を試したことがある」と回答。この結果は同社が調査を始めた1969年以来、最高値となります。
一方で「現在も大麻を吸引している」と回答したのは17%で、アメリカ人の約6人に1人が大麻を常習。2013年に初めて常習者を対象にした調査が行われて以来10%増加していて、大麻常習者が倍増していることがわかります。
本調査結果から、大麻が合法化される州が増えるにつれて、大麻経験者も増加していることが再確認できます。